写真:パラカイエベースボールの講演会での言葉
ついに4月7日に緊急事態宣言がされ、その翌日から実施されることになった。たとえ、宣言が出されたとしても外出自粛要請はされるが、完全禁止とはならないという。これまで通り、通勤や食料品の調達、健康維持のための必要な外出は認められる。
日々、様々な情報が飛び交う中でもしっかりとメディアに惑わされずに日々を過ごしていきたいもの。野球界でも次々と大会や試合が中止・延期となっているが、このようなときは野球人と繋がれる場があると、安心するのではないか。
と、いう訳で今回も野球のオンラインサロンの紹介である。新年度を迎えた4月1日から「パラカイエベースボール」が「GLOBAL BASEBALL LEADERS(通称:GBL)」という新たなオンラインサロンを始めた。運営元の「パラカイエベースボール」は前回のブログでも登場したアメリカ独立リーグ「エンパイアリーグ」で監督を務める松坂賢氏が代表を務めている。
当ブログで登場する人々はほぼ、海外野球関係者となる。松坂氏は現役時代は捕手としてプレーし、大学卒業後にアメリカ独立リーグやオーストラリアで白球を追いかけた経験を持つ。引退後は現役監督を務めながら、野球レッスンやコンサルティング、野球用品の販売など何でもこなしている。
最近では積極的に講演会も開催していることもあって、直接会えるチャンスが多い。捕手だったこともあり、がっちりとした体つきをしており、威圧感があって驚いてしまう。しかし、実際に話してみると、とても優しくまさに「気は優しくて力持ち」で有名なドカベンの山田太郎のイメージにぴったりだ。
上記で軽く触れた「GBL」について。名前の通り、世界で活躍する野球リーダーを育てていくことを目的とした場所。松坂氏本人が海外で経験してきた出来事のシェアをはじめ、時にはあるお題について参加メンバーで考える機会がある。
あくまで自身のイメージではあるが、オンラインサロンは管理者や一部の人による一方通行感があり、人によって居づらくなる場合がある。そんな中でGBLではディベート方式が取られており、積極的な意見交換が取られている。まず発言することがコミュニティ入りの第一歩と言えるだろう。後は参加者のアフターケアがあると安心する。
今はコロナウィルスの影響で直接人に会えないからこそ、GBLのようなオンラインで人と繋がれるツールは大きいのではないか。数多くあるサロンの中で何に価値を感じて参加するか。まずは松坂氏が運営する「パラカイエベースボール」の実態を知って、ゆっくり考えてからでよいだろう。
参考:パラカイエベースボールHP
https://palacalle.jp/?fbclid=IwAR0OUs_lw9k_ANhMPSjhWzk2sPO6UtSnEy1TmURXiioGc673ruRt8bl4A0k