日本

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  • 2022.04.11

弘前学院聖愛女子硬式野球部 初練習

□メディアデビュー  このたび発足した青森県の弘前学院聖愛女子硬式野球部が4月11日、初練習を行った。去る9日は筆者もファーストミーティングに参加して希望に満ちた選手たちと対面してきた。そのときの様子がこちら。  弘前学院聖愛硬式野球部には伝統的な野球ノートがあり、その日の出来事や気づき、学びなどをまとめる。これは男子硬式野球部で使用されているが、女子硬式野球部でも同様に活用されている。毎日、その […]

  • 2022.04.09

弘前学院聖愛女子硬式野球部が目指すもの

□青森県に新たな歴史  2022年4月9日、青森県初の高校女子硬式野球部が弘前市の弘前学院聖愛中学高等学校(以下:聖愛)で始まった。昨年10月の創部発表から約半年、5名(※注)が始まりの1期生として聖愛の門を叩いた。前日に入学式を終えた彼女たちはこの日、女子硬式野球部の正式な活動開始日として校舎付近の公民館「千年交流センター」に集まっていた。 (※注:聖愛中学には女子硬式野球部はないが、2名の中学 […]

  • 2021.12.18

イチローと対戦した女子高校野球選抜からみる次なる女子野球界の課題

□仕掛ける女子野球界  12月18日、女子高校野球選抜とイチロー氏が創設したチーム「KOBE CHIBEN」とのエキシビジョンマッチがほっともっとフィールド神戸で開催された。数日前の急な発表でとても驚いたが、相手がイチローというビッグネームということもあり、一気に注目度が高まった。  試合は1-0でKOBE CHIBENが勝利した。女子高校野球選抜の中にはTikTokで87万超フォロワーを持つ松本 […]

  • 2021.12.07

巨人の女子チーム設立で加速する女子野球

□朝からビッグニュース  11月7日、野球界の大きな話題は巨人が女子野球チームの設立を発表したことだろう。朝にTwitterを確認するとタイムラインの約9割がこの話題で占められており、喜びの声に溢れていた。これでNPB球団による女子野球チームは埼玉西武ライオンズレディース、阪神タイガースWomenに続き3球団目となる。  現時点では巨人の女子野球チームの監督やチーム名は決まってはいないが、既に4人 […]

  • 2021.11.28

弘前学院聖愛女子硬式野球部 女子野球交流会

□驚きの参加人数  11月28日、青森県にある弘前学院聖愛高校は県内の小中学生を集めた「女子野球交流会」を開催した。同校が来春の女子硬式野球部創部を発表したのが10月1日であるから、それから約2ヶ月にして初の大規模イベントを行った。これまでは体験入学の形で練習会を行っているが、次はよりインパクトがあり、門戸を広くするという意味で参加者の対象を小中学生とした。  筆者もスタッフの1人として聖愛側の準 […]

  • 2021.11.20

弘前学院聖愛女子硬式野球部 PR活動決行

□次なる一手を打つ  2022年から青森県・弘前学院聖愛高校に女子硬式野球部が誕生する。10月に創部が発表された後は学校の体験入学を通じた野球体験会と県内各地で周知活動を行ってきた。同時に阿部翔太コーチングマネージャーを迎えてさらに行動範囲を広げることに成功した。  11月20日、次に弘前学院聖愛女子硬式野球部の立ち上げ準備として行ったのは県外での広報活動だ。その場所は宮城県栗原市。広報活動の会場 […]

  • 2021.11.03

突然やってきた聖地への訪問

□続く女子野球ブーム  今夏の甲子園の決勝戦は智弁和歌山と智弁学園による「智弁対決」で盛り上がった。この対戦カードの実現までに選手をはじめ、大会運営者は連日の雨に悩まされたものの、無事に全試合を終えることができた。  その一方で同時期に注目されていたのは女子高校野球大会だ。なぜなら、例年ならば兵庫県丹波市で開催される同大会が決勝戦のみ、甲子園で行われることになっていたからだ。実際に甲子園の地を踏ん […]

  • 2021.07.01

女子野球の未来は甲子園後が分岐点

□急増した女子野球報道  とても久しぶりにこのホームページの更新となる。気づけばもうすぐ東京五輪が開幕。心配や不安の声が多く聞かれる中でもNPBや独立リーグなどの野球はコロナ対策をしながらも試合をこなしている。時間が経つと物事が一気に加速し、いつの間にか新しい流れもできる。  この3ヶ月ほど、気になっているのは女子野球関係の報道を目にする機会が増えたことだ。これまでの女子野球の報道といえば呼ばれた […]

  • 2021.02.09

ヤキモキする女子野球W杯の行方

□女子野球W杯の行方  2021年2月となりNPBの春季キャンプがはじまり、CSでは連日のようにその様子が放送されている。ちなみに筆者は地元の青森にいるため、見ることはできないが、その代わりにSNSを通じて情報を仕入れている。とても便利な時代になったものだ。  前回の記事では球春到来で嬉しいと書いた。これは喜ばしいことではあるが、実は筆者にはもう1つ、やきもきしていることがある。それはこれまで2度 […]

  • 2020.11.20

女子野球発展チーム(仮)-国内部門の課題整理-

 女子野球をサポートするチーム「女子野球発展チーム(仮)」をつくると宣言して早4日ほど経った今、今度は国内の課題を整理するために現場、特にマネジメント側として関わっている方にヒアリングをした。  筆者は基本的に「見る側」ではあるが、同じものを見ていても立場が違えばその印象や注目する点も違ってくる。こうして立場は違えど、同じ事柄に関わるものとして、意見を擦り合わせたいと考えた次第だ。  いざ、話を聞 […]

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