野球伝道師の旅

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  • 2018.10.12

【選択肢】オランダ球界を経験した中島彰吾 日本3ヶ所でトークショー開催

海外という名の変革地。 久しぶりに当ブログにログインした。4月を最後に更新していなかったということだから約半年ぶりということになる。 この半年は本業の合間を縫ってアジア各国を訪れていた。6月に香港(東アジアカップ)、8月に台湾(U12アジア選手権)とインドネシア(アジア大会)、そして9月に韓国(プロ野球)だ。実際に現場に赴くと発展途上国では野球は富裕層にしかできないという声もあり、競技者が限定され […]

  • 2018.01.01

【未知野球】野球連盟に加入していないラオス。韓国人伝道師が活躍中

まずは国際試合の成功を。 2018年1月1日。新年はチームや団体が所信表明をする日でもある。1年を目標を立ててそれを達成できるかどうかはこの1日の決定にかかっているかもしれない。既に今年は国際大会をはじめ、各国で数多くの試合が組まれているが、発展途上の国々では土台づくりが必須だ。 まだWBSCやアジア野球連盟には加入していないが、着実にステップを踏んでいる国がある。その1つがラオスだ。 写真:1月 […]

  • 2017.02.05

【続報】少しずつ成長するラオス野球。3回目の国際大会が終了

日本も協力していた事実。 2017年は普段のリーグ戦だけではなく、3月のWBCや11月のアジアプロ野球チャンピオンシップがある。近年では侍ジャパンのおかげで海外チームと対戦する機会が増え、野球を見る視野が広がった。発展途上国の野球については現地で活動中の日本人指導者がコラムを執筆していることもあり、情報も得ることができる。 20年東京五輪、 今後の野球界のためには世界的な競技普及は必須となる。本当 […]

  • 2017.01.03

【野球伝導師の旅】競技発展に尽力するイ・マンス氏。アメリカで幼少年を指導

支援第1弾、始動。 昨年末、NPBは今年秋にアジアシリーズを復活させる移行を示した。3月のWBC以降、19年のプレミア12まで国際大会の開催予定がない。そのため定期的な対外試合を実現するために考えられたものだ。 現在のところ日本・韓国・台湾とプラス1ヶ国の予定だが、継続するために将来的に多くの国に参加の機会を与えるべきだ。そのために各国の野球レベルを上げなければならない。 既に野球教室をはじめ普及 […]

  • 2016.12.02

【野球伝道師の旅】韓国球界初の三冠王、イ・マンス氏。ラオスで野球普及中

まだまだ続く野球支援。 先日、WBCが来年3月の開催を最後に大会が終わる可能性がある報道が出た。現時点ではこれが実現するかは不明だが、もしそうなるのならプレミア12が代わりになる。今でも国際大会は細かく分ければ多数あるが、出場国が限られているのが現状だ。 となるとするべきことは野球の普及。近年、独立リーグはアメリカや中南米出身選手だけではなく、台湾やアフリカなど多国籍になってきた。現在、元プロ選手 […]

  • 2016.09.13

【野球伝道師の旅】ラオスで17年1月に第3回野球交流会開催

目指せ、国際大会。 プロ野球もクライマックスに突入し、順位争いがし烈だ。以前は順位か決まれば「消化試合」とされていた時代があった。今はそのようなことはない。 その裏では先日まで2つの国際大会が開催されていた。台湾ではU18アジア選手権、韓国は女子野球ワールドカップだ。どちらも日本が全勝優勝を果たしたことで歓喜となったがその分、実力格差や競技普及の課題も見つかった。 既に日本人が他国に渡り、イチから […]

  • 2016.08.23

【初体験】ラオス初の野球チームが韓国を訪問

夢の世界を初訪問。 7月中は次々と選手の不祥事が明らかになった韓国球界。捜査は続けているのかも知れないが、最近は大々的にニュースにはなっていない。 今はどちらかといえば明るい話題が多い。例えば、リトルリーグワールドシリーズでの活躍やプロ野球ドラフト会議、イ・スンヨプ(サムソン)の韓国プロ野球歴代最多打点(1389)の更新まであと「2」などが挙げられる。 良いことはこれらだけではない。当ブログで以前 […]

  • 2016.08.08

【初体験】若杉雅也さんの世界の野球写真展に行ってみた。

行動が世界を広げるカギ。 昨日7日、東京・千駄ヶ谷に足を運んだ。要件はひっそりと開催されていた「世界の野球写真展」を見るためだった。主催者の若杉雅也さんはカメラ片手に世界8ヵ国で選手や球場、現地のファンの様子を撮影し続けてきた野心家だ。 これまで何度も写真展を開いており、最近では北海道日本ハムファイターズの「ワールドフェスタ」でも同様に写真を紹介していた。止まることを知らない彼の生き様に自身は惚れ […]

  • 2016.06.21

【野球伝道師の旅】インド人投手のディネシュ・パテル氏。最速140キロを投げる友人に投球指導

現役引退後も選手育成に尽力。 先日の台湾取材の紹介もひと段落して通常営業に戻る。さっそく、韓国や台湾球界のニュースを探していたところインド人の友人から久々に連絡が来た。名前はナヴェーン・クマールさんといい、彼は国内で投手をしている。 投手は投手でも野球とソフトボールの二刀流だ。インド内の大会では最優秀投手を獲得した実績も持っている。そんな彼が驚きの写真を見せてくれた。それがこれだ。  写 […]

  • 2016.06.06

【野球伝道師の旅】韓国球界OBによる競技普及はカンボジアでも行われていた

韓国の伝道師は既に行動していた。 当ブログでは韓国・台湾を中心にアジア球界の情報を発信しているほか、野球伝道師として活動している元選手の様子をお伝えしている。これまでは日本人だけではなく、他国出身者についても紹介したことがある。その1人として韓国プロ野球草創期に三冠王を獲得したイ・マンス氏(元サムソン)が行っているラオスでの競技普及について追ってきた。 今回はその続編。自身は14年からラオスで野球 […]