女子野球の普及・発展を目指して独自にチーム編成すると宣言した「女子野球発展チーム(仮)」。これはグラウンドに立って試合をするチームではなく、あくまでも女子野球界を支援、サポートすることを目的としている。
ファンとして喜んで終わりではなく、女子野球界の現状を見渡し、課題を洗い出すこと。多くのスポーツの中で野球を選んだ彼女たちがより、良い方向に進むことができる環境への「変革」チームである。
2020年12月末までに初期メンバーを決めるために、その人選と併せて女子野球への想いや課題をヒアリングしている。現状、筆者の頭の中でも取り組みたいことが多すぎるため、女子野球界に貢献したいと考えている人を集めて、話を聞くと同時に優先順位を整理している状態にある。
そのために、今はまだ具体的な計画や動き方は未定。それは多くの意見を聞き、優先順位を決めた上で正式決定することになる。予定通りに事が進むならば、2021年3月にメキシコで開催予定の女子野球W杯において、世界の女子野球の現状を取材する構想がある。
W杯については新型コロナウィルスの状況に左右されてしまうため、こればかりは開催を祈るしかないが、もし不可能になったときの代替案も3つほど用意している。まだ、公言できないのでここでは伏せる。
1人でできることには限界がある。集まったそれぞれの専門分野を結集すれば、時間はかかろうとも、確実に事は好転する。そのような想いを持ったメンバーを待っている。
今は多くの人に想いや課題をヒアリング中。もし、女子野球への想いや課題を感じていることがあればぜひ、コメントを！
