【注:この記事は世界女子野球プロジェクトの進捗報告をする内容です】
現地と選挙
8月27日夜、車で女子野球クラブ選手権の会場となっている千葉県佐倉市に向かおうとしたが、途中で断念した。その翌日朝、阿部翔太代表と筆者は急遽、オンラインミーティングに参加することに。
その内容とはJICAニカラグア事務所の方々と現地のリアルな情報を知るためであった。
私たちのニカラグア渡航期間は10月下旬から11月中旬を予定している。その間、現地では全国の市長選挙を控えているとのことで、役所などの政府機関は慌ただしくしている。
安全状況を確認すると同時に、ニカラグアでの活動をスムーズにするための情報は大事。滞在中はスポーツ庁や野球連盟訪問も計画していることもあり、滞在中の状況や協力者の存在は心強いものになるだろう。
その他、税関には注意すること。特に野球道具においてはバットが没収される可能性が高い。今回はその代替としてグラブを持っていく。そして、これらを現地の選手に提供する予定だ。
中米・ニカラグア。こうして直に情報を知ることにより、地球の裏側にある国が段々と身近になっていく筆者であった。
チラシと任務
ミーティング終了後、次に行ったことはチラシデザインの変更だった。
今回のニカラグア渡航のメインは現地の女子野球選手のドキュメンタリー番組の製作。まずは…
「当プロジェクトの存在を告知しよう!」
結果的に計3回以上、デザインが変更になったが、最終的には以下のものとなった。

このチラシに記載しているQRコードは、今回の阿部代表が中心となって活動する女子野球を支援する団体「ミライ会議」の公式LINEに繋がっている。
公式LINEでは、現在のプロジェクト進行状況や、ニカラグアでの活動中にホットな話題をお届けする予定だ。
チラシを製作している間、筆者は阿部代表からある依頼を受けることになる。
「あの場所に行ってきてほしい!」
依頼を受けた筆者は急遽、8月28日の朝、青森から始発の新幹線に飛び乗り、あの場所に向かった。
その場所とは…. ココだった!

なぜ、ここに来たのか。その内容はまた、次回!