WBSCのホームページに登場
1月21日、来たる1月26日からパキスタンで始まる野球の国際大会「西アジアカップ」の公式サイトが世界野球ソフトボール連盟(WBSC)内にオープンした。
2019年以来、約3年半ぶりの開催となる同大会はパキスタンをはじめ、全7ヶ国が出場する。
今回の注目は国際大会デビューとなるパレスチナと、久々に国際舞台に復帰するアフガニスタンだ。
前回大会では、バングラデシュが同じく大会デビューを果たすかつ、初勝利を挙げたことが大盛り上がりだった。パレスチナもこれに続くことができるか。
この大会の開催決定に至るまで、幾度となく日程変更があった。元々は2021年にイランで行われる予定だったが、コロナ渦により中止に。
その後、2023年に向けて舵を切ったのはよいが、パキスタン→スリランカ→パキスタンと何度は会場変更もあり、結構ギリギリな取り決めとなっていた。
前回大会と比べると、イランが不参加となった代わりに前述のパレスチナとアフガニスタンが加わる。アフガニスタンは長年、連盟の資金不足により国際大会から離れていたが、久々にその姿を見せることになった。
なかなか国際舞台となると、どこかの国が不参加となってしまい、フルメンバーで実施できないのは残念なところ。
こうしてWBSCのサイトで西アジアカップの様子を見ることができるのは、初めてなのではないか。
知る人ぞ知る大会ではなく、いかにして表に出していくか。WBSCの英断に感謝である。
