5月にキューバで開幕
2023年は女子野球にとっても復活の年。来たる5月のアジアカップ、8月のワールドカップと世界中の女子選手が同じグラウンドに集結できる光景は想像しただけでもワクワクするものがある。
今や手打ちの5人制野球「Baseball5」同様に新しいスポーツとしても盛り上がりを見せつつある。
そんな中、来たる5月16日から25日にかけてキューバで女子野球カリビアンカップが開催されることが発表された。
元々、同大会は昨年が初開催。ドミニカ共和国で第1回が開かれ、ホストのほかにキューバとプエルトリコが参加していた。
現時点ではまだ第2回大会の出場国は決まっていない。今後、考えられるのは試合会場は持ち回りとなり、参加国も増えるのはないか。
開催地となるキューバは確定だ。果たして、他国はどのような顔ぶれになるか。前回大会出場のドミニカ共和国、プエルトリコもいるとして、あとはベネズエラやメキシコ、ニカラグアといった昨年の女子野球ワールドカップ予選に参戦した国々の可能性がある。
ちなみに5月といえば、まだ詳細は発表されていないが、香港で女子野球アジアカップも予定されている。
日程的にかぶるかもしれないが、世界中で同時に女子野球の国際大会が行われることは、世界中の競技の広がりをアピールするのに絶好の機会となるだろう。大会がとても楽しみだ。