初のウインターイベント
数日前、ふとTwitterを見ていると、サウジアラビア野球ソフトボール連盟のページから次の野球イベントの告知がされていた。
言語がアラビア語となってはいるが、発信内容としては「ドバイベースボールウインタークラシック」という野球イベント開催の告知であった。
アラブ首長国連邦のドバイでユース世代の子供たちが集まっての大会とのことだ。
この約3年間でサウジアラビアは世界野球ソフトボール連盟に加盟した。
その後はアメリカで実践経験を積んだり、施設見学を行うなど、主にサウジアラビア人ではなく、アメリカ人を中心に海外からの支援を受けて野球普及活動を行っている。
ユース世代から成長のカギを探る
いざ、今イベントの詳細を調べてみると主にリトルリーグをはじめ、U18までのユース世代の野球大会とのことだ。
見て驚いたことが、ホスト国のアラブ首長国連邦をはじめ、香港やシンガポール、サウジアラビアとカタールが参加していることだ。
今回はユース世代の大会ということもあり、その年齢分けが細かく設定されている。U8からはじまり、U10やU12、U14とU18だ。
日本でのユース世代といえば、12と15、18と23があるが、より低い年齢の大会の存在は珍しくも思える。
リトルリーグが関する大会は、試合の勝敗も大事だが、それよりも実践を積み、他国の選手との交流をしながら人生経験を積むことだろう。
日程的には1月20日-22日まで。全世代合わせて50試合と超ハードスケジュールだ。
1月22日18時時点で、まだ試合情報は来てない。現時点ではドバイで野球の国際試合が開催されたことが、今後の野球発展のカギになりそうで楽しみである。